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センスのいいノベルティの特徴と選び方!おすすめグッズの紹介も
ノベルティ・販促品
オリジナルデザイン時計
ノベルティを配布するイベントの目的を考える
ノベルティは、会社の宣伝効果や販促効果など、配布する目的を考えて選ぶことが大切です。配布する目的には、どのようなものがあるのか紹介します。広告宣伝・販促活動
ノベルティとは、販促活動・広告宣伝のために無料で配る品物のことです。企業のイベントや展示会などで記念品としてプレゼントすることで、より会社の宣伝効果を上げることができます。自社名やブランド名の認知効果
ノベルティは、自社のターゲット層に対してアピールできるチャンスといえます。販促対象にチラシを配るだけでは受け取ってもらえないことが多いため、喜ばれるアイテムでノベルティを作り、興味や関心を持ってもらえることができるでしょう。製品の認知、営業活動につながる
会社名やブランド名などがプリントされたノベルティはビジネスシーンでも活用できます。ノベルティは配布後にもすぐに捨てられることなく使ってもらえる場合があり、会社名などの宣伝効果にもなります。営業時にノベルティを配ることが営業アプローチのきっかけにもなるでしょう。
配布するターゲットに合わせたアイテムを選ぶ
配布するターゲットによって、喜ばれるノベルティのアイテムは異なります。ターゲットに合うノベルティを準備し、配布してください。配布対象は誰か
ノベルティの配布対象については、ビジネスマンか主婦か、男性か女性か、年齢はいくつかなど、自社製品・サービスの顧客層を明確にすることが大切です。仕事や生活スタイル、性別などから、普段使っている実用的なアイテムをノベルティに選びましょう。ターゲットに受け取ってもらえ、長く使われる可能性が高いのはどのような商品か、よく考えて決定すると宣伝効果が高まります。
ターゲットに合ったノベルティを
ボールペン
ボールペンは、ノベルティの定番ともいえるグッズです。仕事やプライベートで使う機会が多く、とくに学生やサラリーマンから高い人気があります。あまりボールペンを使うことがない主婦層にとっては、ボールペンは魅力的とはいえないかもしれません。
キッチングッズ
キッチングッズは女性や主婦層に人気のアイテムです。便利な商品であっても、ターゲットが絞られる傾向があります。10代の若者にはあまり興味を示してもらえない場合が多いです。
若い男性がターゲットの場合
20代、30代程度の若い男性がターゲットの場合には、仕事やプライベートでよく使うスマートフォン関連のグッズや、スーツ・靴のお手入れ用品などがおすすめです。若い世代の女性の場合
若い女性がターゲットの場合、可愛いデザインの美容・リラクゼーショングッズ、料理用グッズなどがおすすめです。ノベルティグッズは、ターゲット層の需要に合うものを制作すると、長く使ってもらえるでしょう。センスのいいノベルティの特徴
センスがいいノベルティグッズは、実用性やデザイン、さりげない名入れなどさまざまなポイントを抑えて作ることが大切です。センスのいいノベルティグッズを作るポイントについて、紹介していきます。実用性の高いもの
実用性の高いノベルティグッズの定番は、ボールペンやメモ帳などの文房具です。実際に手元にあると便利で、普段から使う機会が多いものがおすすめです。ノベルティにおいて使ってもらうことは企業名・ブランド名を浸透させるために重要で、長く使えるか高い頻度で使うシーンがあるグッズを選びましょう。
文房具の他にも、タオルやタンブラーなどは生活必需品なのでお家の中や職場ではもちろん、ワークアウトのようなプライベートで楽しんでいるアクティビティのときにも重宝します。 「日常生活で使える」という特性でなくてもカバンホルダーやアンブレラマーカー(自分の傘を見分けられるキーホルダー)など、限定的な場面であったら便利なアイテムもあります。
ターゲット層が使っている様子をしっかりイメージして選んでください。
デザイン性やトレンドも重視する
ノベルティグッズは制作時のトレンドも抑えることが大切です。流行っている商品は話題性にのぼりやすく、会話が盛り上がりやすくなります。トレンドを捉えたノベルティとして一時期様々なお店で選ばれたグッズ例をご紹介すると、片手に収まるサイズが主流だったスマートフォンのサイズが大きめにシフトした時期には、スマホグリップがノベルティとして人気でした。
トレンドや流行のデザインがわからないという場合でもターゲットの年齢層ごとのトレンドファッションに取り入れられているデザイン・色味を参考にしてみるとセンスのいいノベルティとして話題になる可能性も高くなります。
さらにトレンドを抑えるだけでなく、デザイン性の高いノベルティであれば多くの方の目に留まりやすく、SNSなどにアップされ人気が出ると、会社の宣伝にもつながります。
デザイン性の高いノベルティとして2023年にX(旧Twitter)でバズった九州文化財研究所(@kyubunken)さんの「使う人が限られているクリアファイル」は、ノベルティとしては最も定番なクリアファイルに所狭しと詰め込まれたたくさんの一覧表に加えて定規として使えるメモリもプリントされています。
ひと目見ただけでどんな事業を運営している会社であるかがわかるという点でもデザイン性が高い上に、普段知る機会がなかなかない情報と意外に忘れがちな一般的な情報がちょうど良いバランスで配置されているので見て楽しい・実用性があるという利点も兼ね備えていて、まさにセンスのいいノベルティといえるでしょう。
参照:X(旧Twitter) 九州文化財研究所 @kyubunken https://twitter.com/kyubunken/status/1686554803718221825
使いやすいオリジナルデザイン
ノベルティに企業名やロゴが大きくプリントされていると、目立ちすぎて使いづらいかもしれません。企業名はさりげなくデザインに組み込むことでセンス良くアピールできるでしょう。 また、デザインセンスのいいノベルティだと好感度が高まり、ノベルティの本来の目的である企業名認知にも一役買うので、デザインをこだわることに損はありません。ロゴや企業名表記に規定があるためデザインに組み込みづらいという場合は、カスタムではなくオリジナルデザインで作れるノベルティアイテムを選んでみてください。 オリジナルデザインの大きなメリットは、軸が企業名・ロゴになるので全体のバランスが崩れにくく企業のイメージを損なわずに貰ったひとが使いたいと思えるデザイン作りに集中できることです。
選んだデザインと自社の企業名・ロゴとの親和性が合わず、決定に時間がかかってしまう場合にもおすすめです。
高級感のあるもの
実用性が高いノベルティは、受け取った顧客に使いたいと思われる場合が多いです。さらに、高級感が加わるとより喜ばれやすくなります。特に、アクセサリーやファッション小物・ブランド産地のものなどは高級だと認識している人が多く、それらが無料もしくは購入特典でもらえる機会は中々ありませんので、嬉しいと感じてもらいやすいです。 もちろん高級感は素材やデザインも大きく関わってくるので、必然的に「高級感がある=センスのいい」ノベルティという意見もあります。
同じデザイン、同じロゴがプリントされていても、質感が変わるとノベルティの雰囲気を変えられるので、素材にこだわって制作してもいいでしょう。 デザインも緻密な絵柄や複雑な模様は手間がかかっているという風に見られますし、逆にシンプルながらデザインのバランスが取れているようなデザインも高級な証だともいえます。
デザインに時間が割けないという場合は先ほど挙げたように高級だと認識されるグッズに高級感演出を頼ると良いでしょう。
実際に喜ばれているセンスのいいノベルティ
実際に選ばれているセンスのいいノベルティには、エコバッグやボールペン、ボトルなどさまざまなものがあります。主に、どんなアイテムがセンスを感じさせるノベルティに向いているのでしょう。エコグッズ
エコグッズの定番エコバッグは、2020年からレジ袋が有料になったため、男女問わず多くの方が持つようになったアイテムです。エコバッグは使用頻度が進むと劣化する消耗品なので、いくつあっても困りません。女性は小さいバッグが流行していることもあり、小さくコンパクトにたためるエコバッグは便利で喜ばれやすいです。 お買い物ができる店舗でエコバッグを配布する場合は、工夫次第でその効果を倍増させることもできるでしょう。
来店記念ノベルティとしてお客様が入店するときに渡すと、「持ち帰りやすくなったから今のうちに買っておこうかな」という心理状態を生み出せる可能性があり、売上に直結させることもできます。
その他、人気のエコグッズとしては、リユース素材で作られたタンブラーやカップといった食器類です。
文房具
ボールペンやメモ帳などの文房具は、実用性が高くターゲットを選ばないアイテムです。ロゴなどが入ったシンプルなデザインなら、気軽に使ってもらえます。大きさがコンパクトで外出先でも使いやすいため、会社の宣伝効果も上がるでしょう。文房具ノベルティを配布するときは、文房具が必要なタイミングまたは頻繁に使いそうな客層であるかを考えられると受け取ってもらいやすくなります。
特に企業向け展示会や就職説明会では、ボールペン・付箋・クリアファイルを配る出展企業が多く、他社と被りやすいアイテムです。
せっかく企業の名前を覚えてもらえる機会なので、それらと相性が良いメモ帳やクリップをノベルティにするとインパクトを残せます。
マグ・タンブラー
オフィスや家庭で使えるマグやタンブラーも人気のアイテムです。ちょっとした外出やドライブにも幅広く使えるので喜ばれやすいです。保冷性、保温性があり、割れにくいステンレスボトルタイプはとくに人気があります。 上記のエコグッズでも紹介したようなリユース素材のものはSDGsや地球環境問題に興味を持つ人への訴求にも繋がります。
それらのノベルティグッズは、アウトドア・スポーツに関連する企業や食品を扱うお店での親和性が高く、ファンの固定化・新規獲得を狙うなら購買層に合わせたデザインで作ることをおすすめします。
タオル・ハンカチ
タオルやハンカチは実用性があり、買い替える機会が多い消耗品なので何枚あっても困りません。ハンカチタオルからバスタオルまで幅広いサイズがあるため、ターゲットごとにサイズ、目的を変えて制作できます。さらにタオルはサイズだけでなく素材も豊富です。 コットン素材など、高級感のあるタオルなら、よりセンスが感じられるでしょう。 普段お風呂上がりなどで使われるタオルはパイル生地と呼ばれ、最も一般的で様々な場面で使える万能さが人気です。
吸水性と速乾性に優れた生地といえばマイクロファイバーです。人によっては肌に使うタオルとしては抵抗があるという場合もありますが、食器用や掃除用としてはピッタリの素材です。
その他にもタオル・ハンカチは様々な素材から作られていますが、取り扱う素材はノベルティショップによって異なりますので、ぜひ自社の目的に合うものを探してみてください。
カレンダー
カレンダーは実用性が高く、シンプルなデザインからおしゃれな写真が入ったものまでさまざまなタイプがあります。人気のあるカレンダーを制作していると、毎年楽しみにしてもらえます。月ごとのカレンダーがオーソドックスですが、日めくりカレンダーや一枚もののカレンダーもそれぞれに使い勝手の良さがあります。
ノベルティで配布するカレンダーは実用性だけでなくデザイン性も大切です。定番のひとこと名言、月ごとにイベントに合わせたイラストや写真など、お楽しみ要素があると顧客が親しみを感じて企業の名前を覚えてもらいやすいです。
卓上カレンダーや壁掛けカレンダーなど、オフィスやお家で使いやすいスタイルのものを選んでください。
オリジナル腕時計
オリジナル腕時計はノベルティとしては珍しいため、記憶に残りやすいという特徴があります。ノベルティのなかでもとくに高級感があるため、重宝されやすい人気アイテムです。時間を見るタイミングは一日の中で11回以上あると言われていて、時間を見るたびにブランドや会社を思い出してもらえるので認知効果も高まります。 さらに使う目的だけでなくコレクション目的で集めている人もいるくらい、実用性だけでない魅力も備えています。 コンパクトに飾りながら収納できるので、使わないときでも場所をとりません。
基本的にステンレススチールや皮革といった本格的な素材で構成されていることが高級感の演出につながっていますが、それ以外のデザインで作ることも可能です。 オリジナルデザインの時計を作りたい場合は、時計を専門的に扱うノベルティ業者を選ぶとデザインの幅が広がります。
(まとめ)センスのいいノベルティの特徴と選び方
ノベルティは、単純なチラシとは異なり、ターゲットに興味を持って長く使ってもらうことが大切です。センスのいいノベルティは、配布する目的やターゲット層から、適したアイテムを選ぶ必要があります。ノベルティは実用的なものやデザイン性を重視したもの、トレンドを抑えたもの、実際に使いやすいものなどが喜ばれやすいです。多くの方から人気があり長く使ってもらえるノベルティや、SNSにアップされ注目が集まるようなノベルティなら、会社のイメージアップにもつながるでしょう。
「センスのいいノベルティを制作したい」とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。