【保存版】女性へ贈るおすすめの記念品とは
女性向けの記念品のニーズが高まっている
記念品の中でも企業などの団体の創立や周年、または竣工記念などには数多くの方に品物を贈り、さらにその対象の方は男女を問わないため、基本的に無難でどちらの好みにも偏らないものが選択されてきました。
しかし近年、女性向けとターゲットを定めて品物を提供するギフトショップが増えてきました。
それだけ女性向けの記念品に特化したニーズが多いとも言え、そのニーズに応え各ショップが続々と女性向けラインを設置しています。
企業など各種団体においても女性の占める割合は増え、女性が重要な役割を果たすことも珍しくなくなってきました。
その中で、例えば永年勤続表彰も定年退職も女性が受けることが多くなり、それぞれに記念品を贈る際は女性向けに特化したグッズを探し出すようになったのです。 女性向けに用いられる記念品には特性はあるのでしょうか。
退職祝いや社内表彰などビジネスシーンで贈る記念品
退職祝いや社内表彰などで渡すプレゼントは、プライベートで渡すものとは異なり、何にするか悩んでしまうという方が多いかもしれません。記念品には、喜ばれるものを選ぶことがとても大切です。
◆ビジネスシーンでは悩んでしまうことも
定年退職や退職のお祝い、送別会、社内表彰などで贈る記念品は、誕生日などのプライベートなプレゼントのように本人の好きなものを気軽に聞くことが難しいでしょう。
誕生日、結婚祝い、出産祝いなどに比べると、本人が欲しいもの、必要なものがわかりにくいところが、贈る側の悩みと言えます。
贈り物の定番といえばお花ですが、できれば喜ばれる気の利いた品物を贈りたいものです。
女性に喜ばれる記念品の選び方
記念品として女性に使ってもらえるものとは、実用性に加えてある程度ファッション性を兼ね備えたものと言えます。 ただし、直接身につけるファッション雑貨に偏ってしまうと好みによっては使われなくなってしまうこともあるため、注意が必要です。
◆女性向け記念品に適したもの
男女問わず人には好みが存在するため、何をもってして適しているかは最終的に受け取られた本人の判断にはなります。
ただし、全く好みが分かれるものと比較的広く使っていただけるものとの違いはあります。
女性に受け入れられやすい品物の条件とは以下のようになります。
【自宅で使える雑貨】
直接身につけるものではなく、自宅で便利グッズとして使用したり、生活用品として普段使いしたりといったものなら比較的取り入れやすいと言えます。
例えば、グラスやプレートなどの食器やアロマグッズ、時計にデスク周り雑貨といったものは便利で喜ばれる確率は高くなります。
【インテリア系】
大きなものや主張の激しいものは部屋のテイストに合わなくなってしまいますが、ワンポイントとして使うならかわいくて手元にも置いておきやすくなります。
プリザーブドフラワーのインテリアやフォトフレーム、間接照明など、部屋の隅に置いておくとキュートさがアップするものは、雑貨として置いておきたいと思う女性も多いでしょう。
◆その他のおすすめギフト
【タオル】
タオルギフトは、自分ではなかなか買わない贅沢なタオルがおすすめです。
名入れができるため、名入れギフトにもできます。何枚あっても困らないので、実用的なプレゼントです。
【体験ギフト】
体験ギフトでは、ものではなく体験を贈ることができます。
スポーツやアクティビティ、料理体験などの創作タイプ、エステなどのリラックスできるタイプといった、さまざまな体験から好きなものを選べるので失敗しにくいでしょう。
【フラワーギフト】
きれいな花を楽しめるフラワーギフトも人気があります。
枯れることなくいつまでも鮮やかなプリザーブドフラワーや、ドライフラワーを使ったフォトフレームやメモリアルメッセージボックスも、華やかで素敵なギフトです。
<h3>その他高級感あるシンプルなものがおすすめ</h3>
その他のもので女性に比較的人気が高いのは、シンプルな革製のパスケースやカードケース、また普段の仕事にも使えるステーショナリーなどです。
この面に関しては男性にも通じるところがありますが、女性に贈るこれらのものは色合いがきれいであったり、型押し加工でエレガントさを演出していたりといったディテールを持ったものならより喜ばれます。
◆男性向けのノベルティグッズの特徴
ビジネスマンの職種や年代などターゲットがある場合は、それに対応するものを選ぶといいでしょう。営業職であれば外で使えるもの、社内での仕事が多い人には癒しグッズなどもおすすめです。
避けたほうが無難な品物もある
女性に贈る品物といえばファッション雑貨系がすぐに思い浮かびますが、前述のとおり直接身につけるものに関して女性は好みで厳選しています。
自分に合わないと思ったものは身に着けませんし、自分のファッションテイストに合わないと思えばそれを取り入れるのは難しくなります。 以下のような品物には注意しておきましょう。
◆直接身につけるものは避ける
【ストール・スカーフ・マフラーなど】
これらはファッションを決めるにおいて重要なワンポイントとなります。
それが自分の好みに合っていないと、身につけて外に出ようとは思わないことがほとんどです。
【アクセサリー】
女性への贈り物として定番ではありますが、これも好みに合わなければつけることができません。
特に女性のアクセサリーへのこだわりは強いものですから、同じくかわいいと思うものでも自分にしっくりくるか否かは分かれることがあるのです。
【香水】
これも好みによるところが大きいだけではなく、体質的に合わない香りである場合には気分を崩してしまう方もおられます。
せっかくの記念品で気分が悪くなってしまっては台無しです。
◆マナーとしてNGな商品
【下着や靴・スリッパ】
直接肌に着ける下着は、親しい人に贈るのが一般的です。
パンツや靴下などの下着類は生活に困っている人に贈るイメージもあるので、ギフトにはふさわしくありません。
また、靴やスリッパ、敷物など足元周りの品物は「踏みつける」ことが連想されるので、ギフトで贈るのは失礼に当たります。
【ハンカチ】
ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書く、別れをイメージさせる品物です。
縁起が良くないため、お祝いのギフトにはふさわしくないでしょう。
【櫛】
櫛も気をつけたいプレゼントの一つです。
櫛は「苦」「死」を連想させやすいので、ギフトで贈るのは注意が必要です。
記念品の相場はいくらくらい?
記念品を贈るときには、お祝いの種類や贈る相手によってプレゼントの相場が異なります。
高額すぎる記念品は相手に負担を感じさせる場合もあるかもしれません。 一般的な相場を確認して、相場に合わせて記念品を選びましょう。
◆退職祝いの記念品の相場
【20代・30代女性】
20~30代の場合には、3,000~15,000円程度がギフトの相場です。
個人で贈る場合は3,000円程度、複数人数で贈る場合には6,000~15,000円程度の金額を目安にしましょう。
【40代・50代女性】
40~50代の場合、退職祝いのギフト価格相場は3,000~30,000円程度です。
個人で贈る場合には3,000~10,000円程度、複数人で贈る場合には10,000~30,000円程度を目安にします。
上司などお世話になった人に贈るときほど、感謝の気持ちを込めて高額のギフトを贈るケースが多いです。
【定年退職を迎える女性】
定年退職を迎える人に贈るギフトは、5,000~30,000円が相場です。
個人からの場合は5,000円~20,000円、複数人で贈る場合は10,000円~30,000円程度を目安に贈るといいでしょう。
定年退職の人の場合には、全体的に相場が上がる傾向があります。
お世話になった相手に対するときほど、ギフトの価格が高くなりがちです。
◆社内表彰の場合
社内表彰で贈る記念品の相場は、表彰の種類や勤続年数によって変わります。
「企画・提案・営業などの社内表彰」では、相場は2,000円~10,000円程度と低めです。
「研究・開発」の場合、革新的な発明をしたときには相場の金額が高くなり、数十万円になる場合もあります。
一般的には10,000円~30,000円です。
「功労」の表彰では、勤続年数が10年、15年のときに3万円程度、30年のときには10万円程と決めている企業もあります。
ビジネスでの記念品選びは女性に任せるとスムーズ
女性が身の回りのものにこだわることは、男性とは多少異なった性質を持っていると言えます。
そのため、男性が苦心惨憺して選んできたものが実はかなり的はずれであったというケースもよく見られるのです。
もし品定めに迷ってしまったようであれば、チョイスを女性にバトンタッチし、同じ女性の目線から選んでもらうとスムーズかもしれません。
(まとめ)【保存版】女性へ贈るおすすめの記念品とは
近年では、表彰を受けたり定年退職まで働いたりする女性が増えているため、女性向けの記念品を提供するギフトショップが増えてきています。
しかし、退職祝いや社内表彰などで渡すギフトは欲しいものを確認してから贈ることが難しいため、選ぶのも難しいです。
女性に対して贈るものは、雑貨やインテリア系など実用性があり、ファッション性の高いものが向いています。 相手に失礼に当たるものなどNGな商品は避けて、記念品の相場に合うギフトを選ぶのがおすすめです。