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4000円を超える高級品をノベルティとして利用するとき

一口にノベルティと言っても、そのバリエーションは非常に多岐にわたります。単純に品物の種類としてもそうですし、ジャンルや使い道、また単価などにおいても実に幅広いものが用いられています。これだけ選択肢が多く、また広いことは、それぞれ使用するシーンや対象とするターゲット層、またその品物を贈る側である企業のイメージなどがより伝わりやすいものなどといった条件によって最適なものを選べることにつながっています。

そのため、さまざまな方向性で販促や周知を行うことができるわけです。また、各種イベントや何らかの節目の際などに贈る記念品としても用いられることがあり、その名目もさまざまなら、記念品として選ばれる品物もいろいろあります。

販促として不特定多数の方にばらまくタイプのチープなものから、通常は高額で販売されているような質の高い品物まで、その下限と上限を比較したときにもかなりの違いがあります。この違いは、使用するシーンや方法、また贈呈する数などによってそれぞれに選べるためのものです。

そして、特に記念品のような形で用いられる場合は、大切に取っておきたい高級なものが選ばれます。 上質で高級な品物をもらうことでプレミア感が付加できるだけではなく、その品物を長く大切に持っておきたいと思ってもらえることで、いつまでもそのときの記念や思い出を心にとめておくことができるという意味合いも含んでいます。こうした用途で品物を選ぶ場合は、贈る方に大切にしてもらえそうな素敵なものにするセンスも問われるでしょう。

記念品などのような形で品物を贈るときには、不特定多数ではなく特定の方に絞って贈ることが前提となります。ときには、1人の個人であることもあるでしょう。例えば学校で利用するなら入学記念や卒業記念、部活などで実績を残したときといったように、ある節目の際にお祝いとしたり思い出として残したりするときに用意します。

こうした場合は、その品物を贈るのに該当する方の分だけを作ることとなります。企業や団体なら、創立記念や周年記念など関係者複数に贈呈する場合、また定年退職の記念や表彰などの記念品として特別に作ることも多くあります。

こうした記念品には、これから先も残してもらえるもの、また大切に使ってもらえるもの、そして記念としてのプレミア感を持てることといった要素が含まれている方がよいでしょう。そのためには、品質が高く贅沢な印象を残すことができる品物がおすすめです。

普段は高級で手に入らないものや、長く取っておきたいと思える価値を感じるものなど、もらったときに嬉しくて特別な気分になれるものを記念品に選べば、その記念は物だけではなく記憶としても長く心に残るものにできるはずです。そして、普段から使うことができる品物であれば、その記念をいつも手元に持ってもらうことができます。

こうした記念品に関しては、捻出する費用を下手に抑えてチープなものにしてしまうより、本当に価値のある高級品を選ぶ余裕を持ちたいものです。

さまざまなシーンで用意する記念品の数々は、いずれの形にしろ贈る側から贈られ側にお祝いや感謝の気持ちを示すものとなります。人生の節目であり新たな第一歩に向けて贈られる入学や卒業、また就職などの記念品は、贈られる方のこれからの人生を華々しく彩るものとなるでしょう。こうしたお祝いを受けた方は、より周囲の方々に見守られながら人生を歩めるという気持ちで心強くもなるでしょう。

企業で行われる創立記念、周年記念は、会社がこれまで歩んでこられたことに対する感謝、そしてこれからも変わらず引き立てを受けることを願って社員や関係者、取引先などの方々に贈られるものです。このような節目で企業側から感謝の気持ちを示すことで、企業を支える方々にとってもより企業を支えていこうという気持ちになり、結束を深めることにもつながります。

退職記念などの場合は、その職場を去る方の心の中にお世話になった企業の思い出や成長できたことなどを、新天地にも持って行っていつまでも心にとめておくことができます。このように、記念品を贈ることで、贈られた方々の心の中にいい思い出や嬉しい気持ちなどを持ってもらえることになるのです。 こうした記念品は、学校や企業に対して逆に感謝の気持ちを持ってもらえることにもなります。そうした気持ちの連鎖が、これからの学校や企業の発展にも最終的につながると言ってもよいでしょう。

◆高級記念品とは

各種記念品として選ばれるものとは、ただ高いだけではあってもどう処理してよいかわからないだけのものになってしまいます。贈った方に喜んでもらえるような価値のあるもの、普段自分では買えないもの。またオリジナリティやプレミア感のあるものなど、選ぶセンスが問われるものとなります。

相場は3~4000円以上

高級な記念品として、金額はどれくらいのラインが相応かというと、だいたい3~4000円あたりが無難といえます。それ以下の金額のものでは何となくチープな感じがしてしまいますし、それよりも高いものでも逆に贈られた方は気後れしてしまうでしょう。イベントの景品などではこれ以上高価なものもよく選ばれますが、記念品としては気兼ねなく持てるラインを守るのが賢い選択です。

人気の高い実用品

やはり、記念品のような形で贈呈されるものに関しては、少しでも使えて便利なものに人気が集まります。そして、単価も品質も高い品物であれば、長く大切に使おうという気にもなるものです。

高級ボールペン・万年筆

社会人のステータスとして、高級ブランドのボールペンや万年筆を持つことは憧れでもあります。そうしたブランドの筆記具を贈ることでワンランク上の印象を与えられます。また彫りや塗、蒔絵などの美しい細工を施したものも高級感が漂って素敵なアイテムです。

革製手帳カバー・名刺入れなど

手帳カバーや名刺入れは特にビジネスマンは持っておきたいアイテムです。長く使えて自分になじんでくる革製品は、丈夫で高級感も抜群です。

電波時計・体脂肪計・デジタルフォトフレームなど

これらの機器は、あると便利ではありますが自ら購入する機会もあまりないものです。高性能の精密機器を贈られることでお得感も得られることでしょう。

ファッション雑貨

ファッションは人の好みを選ぶものでもありますから選択は難しいところですが、どのような方にも親しまれるシンプルなもの、またスタイリッシュなデザインのものを選べば使ってくれることも多くなるでしょう。

財布・パスケースなど

ビジネスシーンだけではなく日常生活でもフル稼働する財布やパスケースは、素敵で丈夫なものが1つあれば長く使いたくなります。特に革製のもので高級感を持ったものが人気です。

バッグ

仕事に使えるビジネスバッグや、プライベートでも活躍するトートバッグなどを贈ることも注目されます。こちらもシンプル・スタイリッシュなデザインや上質な革製など、使いたくなる要素を含んだものがよいでしょう。

マフラー・手袋・ハンカチなど

これらの服飾雑貨は、奇抜なデザインでなければいくらあっても嬉しいものでしょう。特にブランド品のベーシックなデザインなら持ちやすくなります。

◆各種詰め合わせ

それぞれの単品は比較的安価なものでも、詰め合わせになることによってお得感が増すなど嬉しい一面を発揮するものです。特に生活用品がセットになっていると、それぞれ買いそろえる必要がなくなって便利でもあります。

タオル詰め合わせ

タオルとは、頻繁に使うものでありながらもつい買うのを忘れてしまいがちなアイテムの1つです。詰め合わせとしてバスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルなどの種類があると便利です。

シーツや毛布

寝具の中でもシーツや毛布といったアイテムも、単に洗い替えとしてあると嬉しいですし、ブランド名を冠したものならベッドルームに高級感も演出できます。

防災セット

これから先、どのような災害が起こっても大丈夫なように防災についての備えをしておくことは大切です。とはいえなかなか必要なものをそろえる機会がない中、ひととおりのグッズがそろっているのはありがたいものです。

心づくしの品物を選ぶ

こうした記念品の類は、贈る方に対しての気持ちを伝えることが一番の目的です。ただ高いものを選んだだけでは、贈る方の気持ちに立った品物とは言えなくなるのです。もちろん選ぶときのセンスも大切ですが、贈る方の目線に立ってより喜んでいただけるような心づくしの品物を選ぶ気持ちを持つのがよいでしょう。

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