【企業向け】周年記念品を渡す際のマナーをチェック
企業の設立や周年のお祝い。
いつもお世話になっている取引先に、周年記念品をプレゼントしませんか。10年・20年に1回など、あまり行われない行事ですよね。疑問もいくつかあるのではないでしょうか。
「周年記念品の目安はいくらだろう?」
「郵送する場合はいつがいい?」
「向いている熨斗はどれだろう?」
この記事では、押さえておきたいマナーについてまとめました。
周年記念品を渡す際のマナー
おめでたいシーンで恥ずかしい思いをしなくていいよう、しっかりチェックしておきましょう。
◆周年記念品の相場は?:2万円から5万円
周年記念品の相場は、会社の規模や業界によって異なります。
5年・10年・20年など節目の年は、豪華になるパターンが多いようです。
会社がオリジナル記念品を製作する場合、2万円から5万円程度が主流のようです。お得意様には10万円相当をプレゼントした、という企業もありますよ。
また、これまでに先方から記念品を頂いたことがあるなら、同程度の価格にしましょう。
人気なのはオリジナル腕時計やモバイルバッテリーなど、実用的なアイテムです。高級感のある記念品であれば、強く印象に残りますね。
◆周年記念品を贈る時期は?:1週間〜当日
記念パーティーがあるなら、直接手渡しが出来ますよね。パーティを開催しない場合や、取引先の予定が合わず来られない場合もあるでしょう。
お得意様に贈る場合、記念日の1週間〜当日を目安にします。
これまでの感謝の気持ちを伝えるため、また、これからのお付き合いをお願いする意味も込められています。
もしオリジナル記念品を準備しているなら、記念日の1週間前までに納品されるか、必ず確認しましょう。
デザインや名入れには、思った以上に時間がかかります。早めに業者に依頼し、予定に間に合うように調整しましょう。
◆周年記念品ののしは?:紅白の水引
熨斗(のし)についても、確認しておくとベターです。周年記念品にはのし付きで、紅白の水引を使いましょう。
何度でも結びなおすことができる「蝶結び」がおすすめです。「何度あっても良い」という意味から、一般的なお祝い事に使われますよ。
表書きとして、上段には「10周年記念」などを記します。下段には会社名を書きましょう。毛筆で書くのが良いとされていますが、最近はプリントも増えてきています。
郵送の場合は、伝票が貼られてしまうので、内のしを使います。周年記念品が、さらに格調高くなりますね。
企業が取引先に周年記念品を渡すときのマナー
会社の規模や業界にもよりますが、一般的には以下となりました。
周年記念品の相場は?:2万円から5万円
周年記念品を贈る時期は?:1週間〜当日
周年記念品ののしは?:紅白の水引
お祝い事ですから、失礼の無いよう確認しておきたいところですね。
弊社では文字盤をはじめ、裏蓋・バンド・パッケージもカスタマイズ可能です。「周年記念品にオリジナル腕時計を制作したい」とお考えなら、お気軽にご相談ください。