オリジナル腕時計のOEMでベルト素材は何がある?
オリジナル腕時計を作るとき、文字盤にこだわりを詰めてデザインされる方が多いかと思います。でも、腕時計の中で一番はじめに注目されるのはベルト部分ということはご存知でしたか? 今回は、オリジナル腕時計の第一印象を決めるベルトの素材をご紹介いたします!
OEMでオリジナル腕時計を作るときに使えるベルト素材は4タイプ!
ご紹介する主なタイプは4つですが、その中でも原材料が異なる素材を取り扱っていきます。 オリジナル腕時計作りの参考にぜひご活用ください。
◆レザータイプ
レザーベルトには本革製と合成皮革製(合皮製)の2種類があります。
動物の革で作られたものが本革で、動物の革に質感を似せているけど動物の革を一切使っていないものが合皮と呼ばれています。
本革は牛・馬・山羊・ワニ・蛇などの革がポピュラーです。
特に牛の革は多くのOEM会社で取り扱われていて、内皮を使って滑らかでツルッとした表面に仕上げたり、型押しでクロコダイル柄やヘビ柄に仕立てることができます。
濡れたまま放置するなど、使ったあとのお手入れを怠ると劣化のスピードを早めてしまうのでお手入れ必須ですが、お手入れ次第で長く使える上に使い込むことによる肌馴染みや色味などの経年変化を楽しめます。
高級感・特別感がポイントのコンセプトでオリジナル腕時計を作りたいときこそ、本革ベルトのオリジナル腕時計がぴったりです。合皮製のベルトの一番の特徴といえば、デザインしやすいところです。
動物の革は元の質感を活かしたデザインを楽しめるものの、加工が難しく革の性質とデザインが合わない場合があります。更にその希少性から製作費も上がってしまいます。
対して合皮は動物の革のような質感を再現しながら、使う塗料や材料によって様々なデザインを再現できるのです。製作時にメリットがあるだけでなく、オリジナル腕時計を使用するときのお手入れも楽なのが嬉しいポイントです。
水を弾くので汚れにくいのでどんな人でも持ちやすいオリジナル腕時計を作れますよ!
◆金属タイプ
OEM会社のホームページでは過去に手掛けた製品が紹介されています。
その会社で対応できるデザインや得意とする雰囲気がわかるので、OEM会社選びもスムーズに進みます。
もしもどの会社も条件に合うような製品を作っていないようなら、手掛けたデザインの多いOEM会社に可能か確認してみるのも良いでしょう。
◆ラバータイプ
ラバータイプのベルトは「シリコン」「ポリウレタン」「プラスチック」の3種類の素材があります。
触り心地や使用感は3つとも近いですが、希望の加工方法によって使い分けられることが多いです。いずれも遊び心があるデザインのオリジナル腕時計にぴったりです。
何と言ってもベルト自体に印刷ができるので、様々な模様入れやイラストを入れたり、プラスチックなら色も発色良く仕立てられる上にスケルトンのように透明にすることもできるので、色んなデザインを楽しめちゃいます!
ラバータイプで気になることといえば「汗による張り付き」ですが、肌に当たる面を凹凸やサラサラ加工が施されているので心配ありません。
カジュアル感が得意でどれもレザーや金属に比べて低価格で生産できるので、大量に用意する必要のあるノベルティや所属グループパーティーなどでメンバー全員にプレゼントしたい場面で使いやすい素材といえます。
◆布タイプ
布タイプのベルトはナイロン素材を使ったものがメジャーです。
推しポイントは、単色やデニム・織りのような生地の再現、模様を入れることができるのでナイロン製でも幅広いデザインに挑戦できることです!
また、肌に当たる裏地は革をあわせるので布のいいところを邪魔せずに使い心地の良いオリジナル腕時計に仕立てられます。
布タイプのベルトは全体的にカジュアル・ナチュラルな雰囲気の演出がnuno得意なので、ファッションウォッチとしてのOEM製作の需要が高いです。 特産物として織物のような布を取り扱っている方にもオススメします!
細部にもこだわってオリジナル腕時計に遊びを!
OEMでオリジナル腕時計を作るときの楽しみの一つ、「ベルトデザイン」について4タイプのベルト素材をご紹介してきました。
素敵なオリジナル腕時計作りの参考にしてみてください!
オリジナル時計のOEM生産を受託しているNEWCOLORSでは、希望デザインの腕時計やアクリル置時計の実現を叶えるために、文字盤だけでなくベルト素材選びも二人三脚で丁寧にサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。