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周年記念向けオリジナル時計の制作事例

周年を迎える企業にとって、記念品の制作や、イベント各種行う事は重要なのでしょうか。
日本では10周年を迎える事とのできる企業は 7%以下です。
さらに20周年を迎えられる企業は0.4%となります。
10周年を迎えている企業という事は、数多くの企業が倒産する中でも生き残った企業という事になります
そのことを、社内外に向けて発信することがPRになる事はもちろんのこと、式典などで今一度会社全体のモチベーションをあげるのも重要となります。
企業PRに関していえば常に取り組んでいる企業も多くあります、そもそも企業PRをちゃんとしているから周年を迎える事ができるわけです。
そして社員のモチベーションは周年を迎える事で上がりません、特別ボーナスをもらえるのであれば別ですが。
そこまでして周年イベントをを開催する、ましてやお金をかけて周年記念グッズを制作するの効果はどのくらいあるのか等は考えるのでしょうか。
周年記念事業はいわばきっかけとなる特別なタイミングという事で大体的に行われてるいるのではないでしょうか。
大きなキャンペーンを実施したいけど踏ん切りがつかない、そんなときは周年記念だからと後押しでがあると思い切った判断もできるかもしれません、さらにその大きな目標に向かう事により社員が一丸となれば更なる飛躍のためになり、結果 周年記念事業をしてよかったという事になるかもしれません。

周年記念品のオリジナル時計の特徴

周年記念を迎える企業がまずオリジナル時計を制作しようと思いつくまでには、様々な状況や思いがあって選ばれると思います。
製作される中で一番多いのが社員に身に着けてもらいたいという思いで制作される腕時計です。
どのような腕時計にするのかは困難を極めます。
まずは男女別に製作するのか、男女比も会社によって様々です。
年代も場合により好みが分かれます、腕時計もその年代により流行りもあり、だれにでも好まれるオリジナルデザインの腕時計を制作するのは不可能に近いかもしれませんが、どの年代にもが男女隔てなく身に着けてもらえる、シャープでシンプルな時計で制作されることが多いです。

周年記念品向けオリジナル時計の選び方

周年記念で制作されるグッツの中で欠かせないものはロゴになります。
10周年、20周年と迎える企業にとっての最大の広告事業ともなりえる周年事業で制作されるグッズはお得意先に配られることもあるかもしれません、そこに自社にロゴを入れてお配りする上で、どのように受け取っていただきたいかによってモデルやデザインを選定します。
ファンシーグッズでの提供の場合、自社でキャラクターや、ゆるキャラ的なマスコットを使用する場合は、高級路線の腕時計より、プラスチックタイプがいいでしょう、時計本体の色から自由に選択することできるので、キャラクター、マスコットのイメージをそのまま表現できるでしょう。
またお配りした腕時計をただの記念品にすることなく実用品として使ってもらう事を1番に考える場合は、ユニセックスタイプ、シンプルデザインにすることにより、どなたでも付けられるような配慮があるともらう側もうれしいのではないでしょうか。

事例紹介

周年記念とは、1年おきに記念日を迎えるわけですが、1周年の腕時計を制作した事はありますが、一番多いのは10周年記念の時計にご連絡をいただく事です。
やはり大きな節目である10周年をイベントとして、また記念品を残す事が未来につながる事業づくりに大切だと考えられています。

株式会社ニッポン放送様

ニッポン放送といえば、オールナイトニッポン! 過去様々なパーソナリティーが登場し、今もなお人気の番組です。
現在ではオールナイトニッポンと言っても、第一部 第二部をわかれ、また番組もいくつかに分かれています。
アーティスト、お笑い芸人、文化人、ラジオではならではのパーソナリティの素の部分が見えてくるので、この場合は聞こえてくるが正しいですね、その素の部分がやはり魅力です。

ご依頼の背景

60周年記念に、社員用、またパーソナリティ、そしてリスナーへのプレゼントとして何か長く残る物を制作したいというご要望にて制作されました。

担当者の声

すでに60周年ようのメインビジュアルは用意されていました、6と0の数字を持ったキャラクターがいて、レトロだけでキャッチ―なキャラクターが並んでいる姿はとても可愛いものでした、このビジュアルを文字盤に上手く使えないかと思いましたが、文字盤は印刷範囲が小さいので文字盤版いっぱいいっぱいにいれてると、キャラクターグッズとしてはいいですが、記念品としてはもっとクラシックな印象で制作したいと思いました、ですのでこのメインビジュアルは裏蓋の刻印に使用する提案をいたしました。
また文字盤にはどのようなデザインにするかニッポン放送さんから60周年記念のキャンペーン概要の資料などご提供いただだきまして読ませていただきました、放送開始の歴史、出来事、歴代から現在までのパーソナリティ一覧表まで、その中でやはり目が着いたのが周波数 1242㎑ でした。時計は0からではなく12から始まります、時計の発明は紀元前3000年ぐらいだといわれておりました、日照の影を利用した日時計が一番最初の時計とされていますが、その時にはまだ0という概念がありませんでした、0が発見されたのは8世紀ですので随分と後になります。ですので時計の一番上で真ん中にある数字が12になるわけです、その12と 1242㎑の 12を重ね合わせる事で 時計とニッポン放送をかけかけ合わせるデザインを提案しました。 12の数字の右下に小さく42㎑を足しました、しかも黒い文字盤に灰色で印刷することにより、「よく見れば見える」程度の表現にしたかったのですが、これに関しましてはどの程度の「よく見れば見える」問題が発生します、この「よく見れば見える」という数値で表せない表現は個人差によるので、人によっては 「全然見えない」 「よく見なくても見えている」など感覚の差もありますが、さらに視力での差も出てきます。自称 細かい事に気にならない、かつ老視の方に見てもらい、「ギリギリ見える」を基準にさせていただきました、その方の「ギリギリ見える」は大体の人が見えるという事でそうしました。

株式会社 内海様

常に進化とよりよい製品の提供を目指し続けてきた、美容用ハサミの制作会社。

ご依頼の背景

周年記念とということで普段から使えてまた、オリジナルティのある物を作ろうと思った時に腕時計が浮かびました。
ショールームに伺わせていただき、今までの実績とお薦めなど総合して、モデルをきめました、直感的に決まった感じがします。

担当者の声

代表みずから大阪から弊社まで足を運んでいただき、展示の時計よりその場でモデル、ラフデザインを決定し入稿までスムーズにすすみました。最終デザインは後日、確認していただき、ご連絡からスムーズに納品させていただきました。

日本舶用エレクトロニクス様

船舶の安全で効率的な航海を支える安全で安心な製品・サービスの取り扱い会社。
海上という特殊環境のなかでは、通常の生活と異なるため、すべての器材、機器が特殊仕様となります。
例えば電話ですが、日本国内では船舶電話の後継である、衛星電話ワイドスターの衛星船舶電話サービスに移行されてきていますが。
その前は 周波数変調で150MHz帯を使用していた過去のもあります、また船舶用の時計は比較的小型でまるいものです。 これは水上において防水性が求められることからであろうと推測されます。

ご依頼の背景

自社でも船舶用の時計を制作しているなか、40週年の記念品として身に着けていただけれる、腕時計を自社製品の船舶専用時計の文字盤をそのまま使う事を希望。

担当者の声

最初の商談から、自社への、そして関係者などに対していい物をお届けしたい気持ちがすごくあふれておりました、もちろん自社製品の船舶用時計のデザインを腕時計に入れる事で、普段からその時計を見慣れている方にはもちろんの事、商品のPRも兼ね備えた記念品になると思いました。
実際に商品は白文字に黒でのプリントを施した時計になります。
海上での安心・安全を提供しているので視認性を重要視しなければなりません、視認性とは時間の読みやすさになります、すべての時計が視認性を考えてないとは言いませんが、哲学的なのかはわかりませんが、腕時計なのに時間にとらわれない、時間が読めない、をコンセプトにしている時計もないわけでありません。 今回は視認性をふまえた上で文字盤を海のイメージの青にしました、また高級感を出すために光沢の文字盤、サンレイ加工をした青にてデザインをすすめさせていただきました。
時計ではかなりの頻度で高級感や金属のケースとの相性的にサンレイ加工をする事が多いのですが、今回の案件の記念品としてはサンレイ加工が最適かと思いました。

まとめ

周年記念事業を行う意義や理由は自慢でありPRであり、それを行うもっともいいタイミングという事を簡単に記載させていただきましたが、実際に周年記念イベント、またグッズ製作にあたり、大小規模ありますが、いつから準備したらいいのでしょうか。
お薦めとまでとはいいませんが、1年前です。
何よりもまずは予算組です。
そういえば3か月後に周年を迎える事に気が付いて何かしたくても資金が無い場合もあります。
周年という最大のPRをどう活用するのか、パーティーを開く、記念ロゴを作る、特別な商品を展開する、特設サイトを作る、記念グッズを作る。
どの規模で、どの範囲で、どんなものを作るのかを想定しないことには予算がきまりません。
とはいえ、予算が決まりせんとどの程度の記念事業にするのかもきまりません。
そんな記念事業をどうするのかを1カ月かけて決めるとします
記念品事業を専属で行う会社もありますし、また毎年周年記念事業をしている会社もありますが、10年に1度のイベントをやりなれてる人はいません。やはりそこには時間をかけたたい所です。
おおよその記念事業の大枠が決まりましたら、1カ月~2カ月をかけて情報収集となります。
イベントにしても会場の情報、記念ロゴの制作、グッズの制作なども予算内でどのような物を作るべきなのか、どのクオリティーで制作するべきなのか、それぞれを担当制にするにしてもこだわればこだわるほど、時間はどんどん過ぎ去っていきます。
グッズ製作側の観点になってしまいますが、記念ロゴはまず最初の作ってほしい所です。
50周年だから、 50の数字を月桂樹の葉っぱで囲ったら一応ロゴは完成しますが、最近の傾向でいきますと、自社ロゴ+周年の数字だけでは記念ロゴは作られる事はありません。
自社製品をモチーフにしたり、元々ある会社ロゴを転用したり、そこに周年の数字が組み込まれなければなりませんので、すぐに完成するわけではないと想像がつくと思います、ロゴの制作だけでも1カ月~2カ月とします。
なぜ記念ロゴを最初に制作してほしいのかといいますと、記念事業に制作する、webサイト、グッズなどに使うのでそこが決まらないといろんな事が滞ります、他のグッズはおいときまして、オリジナル腕時計の制作は入稿から最短てに30日です、ですがもしサンプルを一度作って確認したい、デザイン製作に時間をかけたいなどあればその分納期も長くなります、もし制作に6ヵ月かかる看板を作るとなった時にまだ記念ロゴができてない場合、制作のスタートが遅れてします事になります。
グッズ製作事業として、アーティストのコンサートロゴを作っている企業を関わりが多いので、まずロゴを急ぐという感覚がある人が担当であれば問題ありませんが、かりに10年に一度のイベントを初めて携わる方にはどこから手を付けていいかわからない場合は参考にしていただければ幸いです。