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【保存版】ノベルティを配布するメリットや目的は?

最近ではちょっとしたアンケートに答えると企業のチラシがクリアファイルに入ったものをもらえたり、さらにボールペンやティッシュなどまでついていたりすることが多くなってきました。そしてチラシと一緒に受け取ったノベルティに、企業の名前など情報が印刷されていることも多いでしょう。しかし宣伝用だからと言って質にこだわっていないかと言えばそうではなく、文具メーカーが作った質の良い物などであることが一般的。しかし、良質なものを配布するとなれば、ただチラシを印刷した場合と比較するとかける費用はかなり大きなものになります。ただ紙1枚のチラシを配布するだけではなく、企業側が費用をかけてまでノベルティグッズを作り積極的に渡すメリットはどこにあるのでしょうか。

企業などが制作して配っているノベルティグッズには、その企業などの名前やロゴマーク、その他に所在地やホームページ、取扱い内容といったあらゆる情報が掲載されています。しかし、受け取った側はその情報が欲しくて手に取ったわけではないでしょう。例えばボールペン1本では情報を載せられる面積が狭いですが、それでも企業名とホームページアドレスさえ印刷することができれば十分。というのも、企業名がぼんやりとでも印象に残っていて、ふとした時に思い出したりホームページを目にしてもらえたりするかもしれないからです。このきっかけをつかむことを企業は求めているため、費用をかけてでも手に取ってもらえるものを作って宣伝に使用しています。名前を知ってほしいのならテレビや雑誌のCM広告に出せば良いのでは、と思われるかもしれません。しかし、それではそのCMが流れている期間位しか宣伝効果が続きません。そして費用も高額なため、手を出せない企業や団体も少なくありません。

もし友人がかわいらしいグッズを使っていたとしたら、特に女性ならどこで手に入れたのか知りたくなるでしょう。それが企業の制作したノベルティであれば、その企業について興味を持つはずです。もちろんノベルティグッズは非売品のため、お店では購入できません。すると、そのグッズを入手したいと考える人は企業もしくは団体の店舗や主催するイベントを訪れたり、特典つきの資料請求などを行ったりするようになります。こういったことからも、注目を集める質のよいノベルティグッズは高い宣伝効果があると言えます。

◆どのようなノベルティグッズにするか決める

まずは配布するターゲット層を把握し、その人たちが好むグッズは何かをリサーチします。例えば主婦層であれば日用雑貨、そしてビジネスマン層ならボールペンやペンスタンドなど、学生ならクリアファイルあたりが好まれるのではないでしょうか。子供向けにお菓子や簡単なおもちゃを用意する場合もあります。そして来場者数予測や配布期間に合わせて個数を考え、予算をたてましょう。ここで注意したいのは、質を重視するあまり1個あたりが高額になることと、サンプルが請求できるのであれば事前に入手しておくことです。

◆ノベルティグッズごとのメリット・デメリット

ポケットティッシュ

誰にでも手に取ってもらえる便利なグッズで単価も安くすむのが特長。ですが、よくあるグッズである上に使い終わるまでの期間が短くすぐに捨てられてしまうことも。

ペーパーバッグ

カタログや資料などをいくつか持ち帰ってもらう時には喜ばれるグッズ。デザインや耐久性によってはその後使われないこともあります。

ボールペンなどの文房具

取引先に渡す場合も喜ばれるのが文房具で、職場でも使ってもらうことが期待できます。ただし、ある程度の費用をかけて質の良い物を作りましょう。またかっこいいデザインや人気の文房具をチョイスすることも注目されるポイント。

タオル

会社では給湯室、家庭では手洗い場などあらゆる所にかけられているタオル。日常生活の中でも目にする機会の多いものです。しかし家庭によっては同じようなタオルをたくさんもらっている場合があり、そうなると収納庫の奥へしまっておかれる可能性も。

宣伝効果というメリットがある

もし、ただのチラシであれば一読してそのまま処分される可能性が高いもの。ですが、使える物に広告が載せられることでまず捨てるまでに時間がおかれるようになります。そして使っているうち何度もそれを目にしてもらう機会ができるでしょう。例えば身近な所では、いつもとっている新聞店から年末になると来年のカレンダーを受け取ることはないでしょうか。特にカレンダーは1年中壁にはって使われるため、とても長い間その企業などの名前を何度も目にすることになります。さらに、その人の家を訪れた友人や知人の目にもとまる機会が出てきます。するとそのカレンダーはあらゆる人の目にとまり、企業の宣伝となるのです。このように、ノベルティが便利で使いたくなるものであるほど、受け取った人に長く使ってもらえ、それはすなわち企業アピールが自然と続けられることになります

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